1972年大阪生まれ

 学生時代はホテルのバーテンダーなどで飲食接客関係を経験し社会人になってからはゴリゴリの建設現場の現場監督として伝統ある文化財や病院や学校・保育園などの公共施設からアミューズメント施設、大型商業施設まで30年以上前線で指揮をとる。

  そして「ボクにできないことはない！」という極端な専門家志向と無謀な勇気で起業する。

 客先に理解されないことや、従業員の離職など問題は山積みだった。
「理解してくれない客先」と「使えない従業員」とボクは思っていた。

  その時代に某有名企業の社長がボクに伝えた評価は「うんこ社長」だった。
これは、優秀な人材は花のような社長に集まり、
ハエのような従業員がたかるのは「うんこ社長」だから･･･｡という意味でした。

  しかし、不屈の精神で、夢を語り、理想の方向を示し、自ら年間7200時間オーバーの労働をしながら、建設・生活支援・介護部門に事業を広げる。

  結果はコミュニケーション能力の不足と、高圧的なマネジメントスタイルで、人間関係がうまくいかずに、家庭も仕事も崩壊。人間関係の拗れから、離婚、事業の譲渡や縮小を余儀なくされ、精神的にもバーンアウトしてしまう。

  そんな時、「やる気のスイッチ」著者の山﨑拓巳氏、メンタルコーチの平本あきお氏から直接学ぶ機会を得て、過去から未来まで、自分の人生を振り返り、「こんな自分でもオッケー」と自分と仲良くなれる感覚を掴み始める。それまでは、心の中に敵がいて、自分を責めていたが、それ以来、自分自身を励まし大切にできるように。

  現在は、過去の経験を活かし、メンタル・健康・経営の面から経営者、起業家をトータルでサポート中。